小学校低学年における3Dプリンタ学習の可能性

情報処理学会論文誌「教育とコンピュータ」,Vol. 2, No. 2
「小学校低学年における3Dプリンタ学習の可能性」
が刊行されました。

  • 情報処理学会 電子図書館
    http://id.nii.ac.jp/1001/00174847/
    (情報処理学会 CE研究会登録会員、CLE研究会登録会員は、
    情報処理学会論文誌「教育とコンピュータ」を無料で購読できます。
    こちらからご覧ください。)



鈴木 二正,芳賀 高洋,大川 恵子,村井 純
小学校低学年における3Dプリンタ学習の可能性
A Study of the Potential of 3D Printing in the Lower Grades of Elementary School
昨今,3Dプリンタの教育利活用が注目されている.数年前までは非常に高価で,工業高校や専門学校,あるいは大学でなければ購入が難しかった3Dプリンタも,いまでは,個人で手軽に購入が可能となっている.しかし,いまのところ,3Dプリンタ学習は,中学校技術科や高校,専門学校,大学が中心で,小学校低学年で実践された例は確認できていない.そこで本稿では,小学校2年生に3Dプリンタ学習を実践し,小学校低学年では,どのような学習が可能かを検討した.
情報処理学会論文誌「教育とコンピュータ」, Vol. 2, No. 2, pp. 10-19 (2016).