2017年1月6日にラフォーレ倶楽部伊東温泉湯の庭で開催される
情報処理学会第58回プログラミングシンポジウム、および、
2017年3月17日に名古屋大学で開催される
情報処理学会第79回全国大会
において
「高等学校情報科教員採用の危機的現状」
の研究発表がされます。
- 情報処理学会 電子図書館 (オープンアクセス)
http://id.nii.ac.jp/1001/00181533/ - 学術機関リポジトリ
http://id.nii.ac.jp/1438/00008701/ - 情報処理学会第79回全国大会大会優秀賞
(参考)
中野 由章,中山 泰一 |
高等学校情報科教員採用の危機的現状 |
Crisis situation of high school information study teachers adoption |
高等学校で新教科「情報」が2003年度から必履修となり,その教員養成が現職教員を対象として2000年度から3ヵ年に亘って行われた.また,大学の情報科教員養成課程も数多く設置された.しかしながら,情報科が新設されて十数年が経過したにも関わらず,情報科の教員採用は極めて限定された都府県市でしか行なわれていない.また,採用試験の受験条件に,他教科には見られない「複数免許保有」を付しているものが多い.それゆえ,教育現場では情報科教員が不足し,非常勤講師の需要が極めて大きい.そればかりか,免許外教科担任や臨時免許状交付などの非常手段に頼らざるを得ないという状況にある.筆者らは全国の都道府県と政令指定都市の教育委員会に情報公開請求を行ない,その実態を明らかにしたのでそれを報告し,その危機的現状の改善を訴える. |
情報処理学会第79回全国大会論文集, 5E-01 (2017). |
平成26年度公立高等学校教員教科別採用者数pic.twitter.com/bNdzetXG2g @nakano_lab @tokoroten #prosym58
— JNSG Office じょーも (@jnsgsec) 2017年1月6日
第58回プログラミング・シンポジウム
— 中野由章 (o◯o) Y. Nakano (@nakano_lab) 2017年1月4日
日時:2017年1月6日(金)~8日(日)
会場:ラフォーレ伊東
<ポスター>高等学校情報科教員採用の危機的現状
中野由章(神戸市立科学技術高校),中山泰一(電気通信大学)https://t.co/spalJWPzD4#prosym58
毎日新聞 <まんがで解説> 「情報」ってどんな授業?https://t.co/fYoPnOoo1G @nakano_lab#prosym58
— JNSG Office じょーも (@jnsgsec) 2017年1月6日