「LINE外し」ロールプレイングによる情報社会に参画する態度の育成



2013年12月14日に琉球大学で開催された
情報処理学会 第122回コンピュータと教育研究会において
「『LINE外し』ロールプレイングによる情報社会に参画する態度の育成」
の研究発表がされました。






中野 由章, 米田 貴
「LINE外し」ロールプレイングによる情報社会に参画する態度の育成
Fostering positive attitudes towards today’s information-laden society by role-playing of LINE ostracism
「LINE 外し」のロールプレイングをオフラインで行ない,それによっていじめや人権等に対する意識を向上させることで,情報社会に参画する態度の育成を試みた。以前ならば小さな衝突で済んでいたと思われる生徒間のトラブル事案でも,SNS や LINE 等のコミュニケーションツールを介してやり取りをすることにより,問題が急速に拡大・悪化することがある。そこで,「LINE 外し」 をロールプレイすることで,生徒の倫理観を向上させ,情報社会に参画する態度の育成をめざした筆者らのその指導内容について報告する。
情報処理学会コンピュータと教育研究会報告, 2013-CE-122-10 (2013).