全国都道府県教育委員会連合会 「平成30年告示高等学校学習指導要領に対応した大学入学共通テストの出題教科・科目等の検討状況に対する意見」

全国都道府県教育委員会連合会
「平成30年告示高等学校学習指導要領に対応した大学入学共通テストの出題教科・科目等の検討状況に対する意見」
を公表しています。

詳しくは、
http://www.kyoi-ren.gr.jp/_userdata/pdf/youbou/021204_daigakukyoutuutesuto.pdf
をご覧ください。

(参考)



情報

  • 出題科目、出題範囲について、「情報I」とすることは妥当であると考える。

  • プログラミング言語については、高校生の多様な学びの成果を公平に評価できるよう配慮するとともに、予め周知し、丁寧に説明していただきたい。

  • 出題方法、実施方法等については、今後の検討とのことであるが、高等学校における学習環境の違いを含め、公平性の担保が図れるよう慎重に検討していただきたい。

  • 新規に設定される教科であることを踏まえ、実施に当たり、生徒、学校が混乱することのないように、可能な限り早い時期から丁寧に説明するなど、十分に配慮していただきたい。また、試験日程や各大学の扱いについても、可能な限り早期に周知していただきたい。

  • 出題方法については、知識の理解の質を問う問題や、思考力・判断力・表現力等を発揮して解くことが求められる問題等のバランスに配慮していただきたい。「情報」に限ったことではないが、問題が連動しているような出題の場合、正答率の二極化が懸念されるため、適切に生徒の力を評価できるように配慮していただきたい。・プログラミングの出題方式については、PBTによる実施ということに鑑み、引き続き、思考力・判断力・表現力等を適切に評価できるような検討をお願いしたい。また、関数の扱いについても、プログラミングの基本となる考え方や技法を問うことから逸脱することのないように配慮していただきたい。



「試作問題(検討用イメージ)」の冒頭にある注意書きをよくお読みください。