「情報教育課程の設計指針」解説

情報処理,Vol. 62, No. 4
「『情報教育課程の設計指針』解説」
が刊行されました。

日本学術会議情報学委員会情報学教育分科会が2020年9月25日に公表した
「情報教育課程の設計指針―初等教育から高等教育まで」
萩谷先生が解説されています。

萩谷 昌己
「情報教育課程の設計指針」解説
Commentary on “Design Guideline for Information Education Courses”
本記事は,日本学術会議が公開した報告「情報教育課程の設計指針-初等教育から高等教育まで」について解説する.この報告は,情報教育の共通の物差しとして,初等中等教育,および高等教育における共通教育ならびに専門基礎教育までの情報教育を一気通貫に体系化している.各学校等の教育現場において情報教育に携わる者や情報教育を設計・評価する者が,自らの情報教育と隣接する情報教育の関係について検討したり,情報教育全体(もしくはその一部)を設計したりする際に,指針として用いられることを想定している.本記事は,この報告をさまざまな場面で活用していただけるように,その策定の背景と内容について詳細に解説する.
情報処理, Vol. 62, No. 4, pp. e61-e68 (2021).

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