高校の情報教育必修化 デジタル化の基盤として強化を

日刊工業新聞2021年10月19日付
「高校の情報教育必修化 デジタル化の基盤として強化を」
が掲載されました。

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高校における「情報」教科が様変わりする。2022年度からプログラミングを含む科目が必修となり、議論は入試対応に進んでいる。課題は多いが、デジタル時代を生きていく上で必須の学びだと覚悟して、社会一丸となってよりよい仕組みを整えていくべきだ。

専門教諭の配置が都道府県で大きく異なる高校や、受験生減を心配する大学からは後ろ向きの声も上がる。しかし情報はもはや、すべての若者が進路を問わず身に付けるべき素養と認識されている。前向きに取り組む意識を社会全体が持ちたい。