教科書需要数に基づく高等学校情報科の教育状況調査

2023年8月9日・10日に工学院大学新宿キャンパスで開催される
全国高等学校情報教育研究会第16回全国大会(東京大会)
および、
2023年8月18日~20日に工学院大学新宿キャンパスで開催される
情報処理学会 情報教育シンポジウム SSS2023
において
「教科書需要数に基づく高等学校情報科の教育状況調査」
の研究発表がされます。

(追記)
  • 日本教育新聞 2023年8月28日付
    「情報I、高校1年次の履修は6割 都道府県で偏り大きく」
    https://jnsg.jp/?p=4829
  • 情報処理学会論文誌「教育とコンピュータ」,Vol. 10, No. 3
    「教科書需要数に基づく高等学校情報科の教育状況調査」
    が刊行されました。
    https://jnsg.jp/?p=5405

赤池 英夫,赤澤 紀子,角田 博保,中山 泰一
教科書需要数に基づく高等学校情報科の教育状況調査
A Survey on Educational Situation of Informatics at High School in Japan Based on Demand of Textbooks
教科書の発行に関する臨時措置法に基づき,各都道府県教育委員会は文部科学省に教科書需要数について報告する義務がある.そこで,文部科学省およびいくつかの都道府県への公文書公開手続きにより,2022年度および2023年度の教科書需要数のデータを入手した.これらのデータにおける情報科および関連する教科の教科書需要数から,「情報Ⅰ」および「情報Ⅱ」の実施状況や情報科と他教科との関連などを,都道府県との関わりのもとに検討し考察する.
情報処理学会 情報教育シンポジウムSSS2023論文集, pp.14-21 (2023).