情報処理学会 情報入試シンポジウム2020

2020年5月16日、オンラインで、情報処理学会 情報入試シンポジウム2020が開催されました。

(参考)

趣旨 本会第82回全国大会(金沢工業大学)では、開催イベント企画として、情報入試委員会が中心となって企画した「激変!情報入試を取り巻く環境」が予定されていた。第82回全国大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、金沢工業大学での実開催が中止となり、本企画は、バーチャル開催ではなく、取りやめとなった。この企画セッションの趣旨は以下の通りである。

高校の情報科の新学習指導要領が2022年から適用される。それに応じて2025年度大学入学共通テストにおいて情報Ⅰ、情報Ⅱの入試がはじまる可能性があり、大学入試において「情報Ⅰ」の採用の拡大が期待されているように、情報入試を取り巻く環境は大きく変わりつつある。本セッションでは、まず、すでに情報入試を実施している大学から、導入の経緯、実際の状況、課題、今後の展望について報告し、引き続き、大学入試センターでの取り組み状況について報告する。最後に、パネル討論を通して、参加者との間で意見交換を行う。
そこで、この企画セッションと同様の趣旨のセッションを行うことにしたい。ただし、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ネット配信によるバーチャルシンポジウムとすることで、より多くの関係者の視聴を期待し、本会の社会的役割を果たしたい。

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