プログラミングの力はどこまで試験で測れるのか

2025年9月8日~9日にラフォーレ伊東温泉 湯の庭で開催された
夏のプログラミング・シンポジウム2025 において
情報入試研究会代表の筧捷彦先生による
「プログラミングの力はどこまで試験で測れるのか」
の研究発表がされました。

(参考)

筧捷彦先生の研究発表のようす


筧 捷彦, 植原 啓介, 角田 博保, 高橋 尚子, 辰己 丈夫, 谷 聖一, 中野 由章, 中山 泰一, 西田 知博, 萩原 兼一, 坂東 宏和, 安田 豊
プログラミングの力はどこまで試験で測れるのか
我々は,情報入試のより良いあり方を求めて調査研究を行なっている.その一環とし情報模試を行なっている.この発表は,その模試に中で「プログラミング」の力を測ることを意図した設問とその成績を紹介して,試験で「プログラミング」の力がどのようにどこまで測れるのかの議論のきっかけを提供することを意図している. なお,これまでに模擬試験を2度実施した.いずれもTAOを使って実施し,受験してくれる生徒の募集も模試の実施もすべてインターネット上で行う方式をとっている.問題出題形式としては,多肢選択式又は数値や記号等で解答する形式を想定している.
夏のプログラミング・シンポジウム2025 (2025).