KEI大学経営総研 KEIHER online に
電気通信大学アドミッションセンター赤澤紀子特任准教授のインタビュー記事
2025年度大学入学共通テスト「情報」の各都道府県の受験状況
が掲載されました。
- KEIHER online 2025年10月15日付
2025年度大学入学共通テスト「情報」の各都道府県の受験状況
https://keiher.com/opinion_kyotsutest2025_informatics/
- 全国高等学校情報教育研究会第18回全国大会(千葉大会)
2025年度大学入学共通テスト「情報」の各都道府県の受験状況
https://jnsg.jp/?p=5807
2025年度大学入学共通テスト「情報」の各都道府県の受験状況
共通教科「情報」は、2018年告示の学習指導要領により、2022年の高校1年生から、これまでの「社会と情報」「情報の科学」の2科目からの選択必履修から、「情報Ⅰ」の必履修と「情報Ⅱ」の選択履修になった。これに伴って、2025年1月実施の大学入学共通テスト(以下、共通テスト)から出題教科・科目が再編され、「情報Ⅰ」が出題されることとなった。
これまで国立大学は、一般選抜において、第一次試験として共通テストの原則5教科7科目の受験を課してきたが、2022年1月に国立大学協会が、2025年度からは「情報」(※1)を加えた「6教科8科目」を原則とすることを決定した。
※1 以下、本文中の「情報」は、「情報Ⅰ」と、旧課程履修者向けの「旧情報」(2025年度のみ実施)を合わせたものを指す。2025年1月実施の共通テストの「情報」の受験者は、「情報Ⅰ」「旧情報」合わせて約300,000人、教科選択率は65.5%であったが、実際は都道府県別の受験率には大きな偏りがあった。我々は、これまで高等学校の教科「情報」の実施状況について様々な調査研究を実施してきた、電気通信大学の赤澤紀子特任准教授のグループ(※2)の、全国高等学校情報教育研究会(以降:全高情研)第18回全国大会におけるポスター発表で、この実態についてお話をうかがった。以下は、赤澤氏のポスター発表である。
※2 電気通信大学 赤澤紀子氏、赤池英夫氏、角田博保氏、中山泰一氏・・・
電気通信大学 赤澤紀子 特任准教授
プロフィール:
電気通信大学大学院博士前期課程修了後、1997年日本電気(株)入社。
2015年電気通信大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)。
電気通信大学特任助教を経て、2019年より現職。専門は情報教育。
情報処理学会コンピュータと教育研究会幹事、会誌編集委員(教育分野/EWG)、論文誌「教育とコンピュータ」編集委員。2023年度山下記念研究賞受賞。
2025年度より情報処理学会教育担当理事。Author:小松原 潤子(KEIHER Online 編集委員)
編集:阿部 千尋(KEI大学経営総研 研究員)
"2025年度大学入学共通テスト「情報」の各都道府県の受験状況"
— 電気通信大学 (@uectokyo) October 15, 2025
赤澤紀子特任准教授(アドミッションセンター)のインタビューが掲載【2025年10月15日 KEIHER online(ケイハーオンライン)】https://t.co/KYc2LWYBJa