遠隔環境による高大接続プログラミング演習の実践報告

情報処理2020年11月号
「遠隔環境による高大接続プログラミング演習の実践報告」
が刊行されました。

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赤澤 紀子, 久野 靖
遠隔環境による高大接続プログラミング演習の実践報告
学習指導要領の改訂により,2020年度から小学校でプログラミングが必須の内容になった.2022年から高等学校でも「情報I」が必履修になり,全員がプログラミングを学ぶことになる.今後,プログラミングについて,強い意欲を持つ高校生も今以上に増えると考えられる.そこで,筆者らは,大学の初年次情報基礎科目の内容を,そのままe-ラーニングにより提供する「大学授業科目先取学修」の環境を整備し,「高大連携・基礎プログラミング」を実施した.これらは,プログラミングに興味のある,進んだ内容を学びたい高校生に活用してもらうことを目的としている.本稿では2019年度の実施について報告する.
情報処理, Vol. 61, No. 11, pp.1126-1129 (2020).