高校で必修の「情報」 正規の教員不足 地域格差も深刻

毎日新聞 2021年3月24日付に
「高校で必修の『情報』 正規の教員不足 地域格差も深刻」
が掲載されました。

文部科学省が2021年3月23日付で
高等学校情報科担当教員に関する現状
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416746.htm
を公表しています。

  1. 高等学校情報科担当教員の配置等に関する現状について
    高等学校の情報科担当教員に関する現状及び文部科学省の今後の取組について

  2. 高等学校情報科担当教員の専門性向上及び採用・配置の促進について
    高等学校情報科担当教員の専門性向上及び採用・配置の促進について(通知)

(参考)

お問合せは
http://jnsg.jp/?page_id=93 からお願いします。

高校では2022年度の新入生から、プログラミングやデータ分析を学ぶ「情報Ⅰ」が必修になるが、教える体制は心もとない。47都道府県と、相模原市を除く19政令市のうち、73%に当たる48道府県・市で、情報科の正規の免許を持たない教員が授業を担当している公立高校があることが文部科学省への取材で判明した。

普段は数学や理科など別の教科を教えている教員の中にも、情報科の免許を保有している「隠れ情報科教員」がおり、計算上はこれらの教員を配置転換すれば教員不足をほぼ解消できる見通しというが、長野、栃木両県は情報科の免許を持つ全員を充てても不足するという状況にあり、地域格差も深刻だ。

2021年3月26日 萩生田文部科学大臣記者会見
高等学校情報科の指導体制について(3:30頃から)
https://www.youtube.com/watch?v=v5DY3wwI988&t=764