情報処理学会が
「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に関する意見表明」
を公表しています。
詳しくは、
https://www.ipsj.or.jp/release/iken20240130.html
をご覧ください。
(参考)
高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に関する意見表明
2024年1月30日
一般社団法人 情報処理学会
会 長 森本 典繁
2022年度から,高等学校で「情報Ⅰ」が共通必履修化されました.
2023年度には,文部科学省が「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」により,高等学校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化を図ろうとしています[1].
AI戦略2022[2]の実現のため,大学における数理・データサイエンス・AI教育プログラムへの接続も意識し,より多くの高等学校で「情報Ⅰ」に加えて発展的科目の「情報Ⅱ」を開講することが必要不可欠です.
本会は,情報学を専門とする我が国最大の学会として,各地の大学と連携しながら大学院学生を中心としてDXハイスクールの実施を人的に支援したり,従来から実施している「高等学校情報科教員研修」を一層充実させたりすることで,高等学校で「情報Ⅱ」を開講するために必要な学術的コンサルティングや指導者教育・人材育成などを全面的に支援してまいります.
参考文献
[1] 文部科学省: 高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール),
令和5年度文部科学省補正予算事業別資料集, p.54
https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672_00008.htm
[2] 統合イノベーション戦略推進会議: AI戦略2022, pp.31-32
https://www8.cao.go.jp/cstp/tougosenryaku/kaigi.html
以上
(情報処理教育委員会,情報科教員・研修委員会,初等中等教育委員会)
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